30日は14時前から国会前のデモに参加しました。
既に地下鉄の始発駅で電車に乗った時から、デモに行く人たちが大勢いました。
乗車中もデモに行く人たちが次々に増えていくのがわかりました。
霞ヶ関駅構内も外に出た路上も、国会前に向かう人たちで溢れていました。
足止めされていた横断歩道と国会前の車道の封鎖が程なく解かれると、大勢の人たちがあっという間に広い車道を埋め尽くしていきました。
時折雨が降りましたが、ドラムの音とコールがずっと続きました。
私の少し前方に柄谷行人氏がいました。
福島第一原発の事故の後、大きなデモのうねりがありました。
柄谷氏はその時、「デモをして社会を変えられるのか」という質問に対して「デモをすることによって社会を変えることはできる。日本の社会は人がデモをする社会に変わるからです。」と答えています。
そうして、今、本当にそういう社会になっています。
帰宅して報道の空撮の写真や動画を見て、実は国会周辺の歩道にも南北の庭の木の下にも、想像以上にずっと大勢の人たちがいたことに驚きました。12万人以上の参加者があっても不思議はありません。




毎日新聞より

posted by norno at 01:26|
日記